〔ダブル〕 とんぽけ学祭準優勝構築 nsn雨トリパ改
11/2に行われたとんぽけ学祭のダブルバトル部門に参加した際に使った構築について書きます。結果はなんと準優勝! 欲を言うと後1勝したかったですが、ここまで来れたのは素直に嬉しいですね。
何人かにはちらっと言いましたが、このPTはとんぽけ代表の某氏がPCL青学戦のトリプルを戦うにあたりとんぽけトリプル勢が集まって相談した結果誕生したPTです。ちなみにこれには僕も関わりました。結局その試合は負けてしまいましたが、せっかく皆で考えた構築であり、このまま闇に葬ってしまうのはもったいない気がしていたため僕の手で勝手に蘇らせちゃいました。とはいえ僕はオリジナルの面子だけしか知らないため、技や配分、持ち物なんかは自分で使いやすいようにいじっています。まあプレイスタイルやダブルトリプルの違いがあるし多少はね?
〇PTメンバー
ポケモン | 特性 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 |
ニョロトノ | 雨降らし | オボン | 熱湯 | 冷凍ビーム | 手助け | 守る |
キングドラ | すいすい | 命の珠 | 濁流 | ハイドロポンプ | 流星群 | 守る |
ファイアロー | 疾風の翼 | 鉢巻 | ブレイブバード | フレアドライブ | 空を飛ぶ | 寝言 |
クチート | 威嚇 | メガ石 | じゃれつく | 岩雪崩 | 瓦割り | 不意打ち |
モロバレル | 再生力 | ゴツメ | ギガドレイン | キノコの胞子 | 怒りの粉 | 守る |
ポリゴン2 | トレース | 輝石 | トライアタック | シャドーボール | 自己再生 | トリックルーム |
〇個別解説
・ニョロトノ 冷静 197-x-108-143-120-67
東北オフでの大活躍によりすっかり僕を虜にした手助けトノ。手助け+グドラ、手助け+アローの破壊力は今回も健在。トリル下で暴れる眼鏡トノも考えたが個体準備が間に合わなかったため断念。とはいえこれはこれで強いし全然文句無しです。これからもよろしく頼むで。配分は置物化を防ぐいつものC143トノで、ヒードランを下から殴るために最遅としました。選出率7/9。
・킹드라 控えめ 159-x-115-161-115-129
いつもの女々しい配分のグドラ。最強の雨エース兼命中不安定の塊。東北オフでは負けん気ボルトが多かったため、麻痺をもらうこともなく伸び伸び水ぶっぱなしてましたが、今回は結構電磁波もらいました。一応麻痺もらってもトリルで再利用できるけど、痺れ+低迷中をかいくぐるのは地獄なんで切り札には残したくないです。準決勝では中々の自覚を見せてくれました。選出率6/9。
・ファイアロー 意地 163-146-92-x-90-168
手助けトノといったら鉢巻アローでしょ(謎理論)。ってことで鉢巻をもたせました。配分は相変わらず女々しい。今回は意外と選出率控えめでしたがトリルの有無に関わらずに相手を殲滅してくれる頼れる鳥です。空を飛ぶは寝言で出ないらしいので何となく突っ込んでみましたがまさかスクリーンで使うことになるとは自分でも思ってもみませんでした。寝言も1試合で撃ちました。催眠対策の薄いPTなのでこのアローはこれで正解だったと思います。選出率4/9。
・クチート 勇敢 157-150-105-x-76-49(メガ後略)
トリルエース兼地雷枠。主にかわらわり。この技はオフ前日にゴーグルドランミラーという凄まじい試合を見てしまったため、恐怖の余り当日になってドランへの対抗手段を増やすために仕込みました。ポリ2のシャドボ+瓦割りでHドランに対していい感じのダメージが入ります。なおドランは一回選出されたが濁流で流した模様。かわらわりは確かクチートミラーとガルーラに撃ちました。また守るのないクチートを今回初めて使いましたが意外となんとかなった印象。当然ながらトリル下で降臨できた時の頼もしさは流石でした。決勝トナメ1回戦で2vs4の場面からトリル下のこいつが一気にアドを取り返した様は圧巻でした。そんでもって当然言わなくてはならないでしょう...。じゃれつくはクソ!ほんっとうにクソ!!!来世ではアイヘ採用しような。選出率8/9。
・モロバレル 呑気 219-x-121-105-115-31
オリジナルのPTに入ってたから何となくそのままの枠。普段はこういう枠にはナットレイ使ってる事の方が多いです。バレル使うの宇宙一下手なんであんまり使いたくありませんでした。とはいえ出した試合ではそこそこ活躍してくれたので満足です。先述の通りゴーグルドランの恐怖のせいで抜きたくて仕方なかったけどヤバイポケモンとはマッチングしなかったんで良かった良かった。選出率3/9。
・ポリゴン2 冷静 191-x-125-154-119-58
このPTのオシャレポイント。スイッチトリパというとクレセ辺りがメジャーですが、サザンドラに薄目なこのPTにあって悪を苦としないトリル要員は貴重でした。冷静HCベースとはいえど半端な火力では突破を許さず要塞化、また自身の火力もそこそこあるため置物になり辛い神ぽこ。PTが唯一の弱点である格闘に厚めだったのもポイント高かったんだと思います。配分はHCベースで鉢巻アローのブレバ2耐えまでB振っています(ずっと前に作っていた個体なのでDは何意識か忘れてしまった...)。悪戯心などの強特性をワンチャンコピーできるトレースです。HCベースだしダウンロードでも良さそうですが、雨パに入ってる都合上D厚いポケモン呼びそうなんで今回はこちらを選びました。トレースにも安定感なんてあったもんじゃないから別にどっちでもいいと思います。技構成もこれで満足しています。一貫性の高いトラアタ、ギルガルドの盾、刃を一回ずつ叩いて処理できるシャドボの技範囲で困ることもありませんでした。またいつか使ってみたいポケモンですね。選出率8/9。
〇何か言いたいこと
このPTはレートで全然回してないため立ち回りなどを詳しく書くことはできません。大体雨で荒らして、頃合い見計らってトリル!とかアローで締め!ポリ2で詰め!ってやってたと思います。こんな感じでオフは結構感覚に頼ってやってましたが、普段からダブルで雨パを使っててダメージ感覚が染みついてたのが幸いだったかもしれません。
ちなみにこのPTドーブル対策は一切入れていません。まあオフの一発勝負だし当たらんやろ~ってことで(東北オフの反省が全く活きていない)。結果ドーブルとは当たらなくてラッキーでしたが、電磁波にボッコボコにされてしまったので状態異常対策甘かったですね...。反省です。
そもそも最初に書いた通り、これ身内にのみ通じるネタパのつもりで組んだ穴だらけ構築なので逆にここまで勝ち進めたことの方が意外だったり。しかも肝心の身内にはわざわざ説明しなきゃ伝わらない始末...。まあ一見綺麗に纏まってるしそこは某氏の構築力流石ってことなのかもしれない。
こんな感じで構築紹介は終わろうと思います。雨パ強いよ、雨パ。最後にこの構築を生み出すにあたって協力してくれたのしんさん、もみじさん、おーたむさん、K01さん(他にいたっけ?)に感謝です!
〇決勝戦を振り返る
決勝戦スタート! 見せ合い画面。
交代読みドンピシャ! 初手爆アド!!!
メガバナの光合成!?(守るメガバナに光合成のスペースは無いと思い込んでいました。にわかですね。)
痺れ、クソ外しでみるみるうちにアドを取り返されていく
もう無理だ。空でも飛ぼうか...。
こんな感じ。決勝戦を戦ってくれたもみじさん、他対戦してくださった皆さんありがとうございました!