【電気ダブル】 ジバンネ
・磁場操作を受け覚醒するデデンネ
「戦う!ピカチュウ大会チュウ!」 という電気統一ダブルの大会で使用した構築について書きます。どちらかというとネタ寄りの害悪パです。まあ楽に見てください。最終1760くらい。
そしてこの夏、ついに僕もデデンネデビューすることができたので、記念すべき初デデ記事です!ウオオオオオオ!
〇PT作成まで
まずデデンネの優秀な耐性に注目
→でもこの耐久数値じゃ微妙だしう~ん
→ん?磁場操作...?
→キタカ!
てなわけで磁場操作+デデンネからスタート。大体のポケモンがメインウェポンを封じられるルールなので防御寄りの戦術が強いような気がした。少なくとも僕のTLでは電気ダブル考察にあたってデデンネの名前はあまり挙がっておらず(一部のデデンネ愛好家が冗談半分に名を出す程度)、めっちゃわくわくしながら組んだ。
そして意気揚々と大会に乗り込み制限時間に気付いた僕「あっ・・・」。
〇PT内容
磁場操作して分身して暗示してイェイ! こんな一発芸のために6体新規育成だよ畜生!
・デデンネ
穏やか 174-x-91-101-116-121
プラス
残飯
怒りの前歯、毒毒、影分身、守る
地震や空元気に気を付ければかなり安定して積むことができた。毒をもらったりもするがそこは割り切ってロトムに託すことにし、命尽きるまで少しでも相手をかき乱しに行く。初めて使ったデデンネだが使用感は◎。
・ロトム(ノーマルフォルム)
穏やか 157-x-107-115-132-111
浮遊
カゴの実
シャドーボール、鬼火、自己暗示、眠る
超優秀耐性からのゴミ耐久。数値の低さは自己暗示で補えばまあ大丈夫かなーと思っていたが、実際使ってみると想像以上に耐久が無くて泣いた。1,2回の磁場暗示程度じゃ普通に集中で回復が間に合わない。水あたりのフォルムにメガ進化させるべきだったととても後悔した。ついでにシャドボは祟り目の方が良かった。
・メガデンリュウ
臆病 166-x-105-167-110-117 → 166-x-125-217-130-106
マイナス→型破り
メガ石
竜の波動、磁場操作、高速移動、守る
やりたいことを詰め込んだ結果奇妙な技構成になってしまったが、こいつはかなり活躍した。高速移動も強かったが、素で同族、レントラー、シビルドン、メガ前限定でロトムを抜いているのがでかく、抜いている前提で居座ってくる相手を多く返り討ちにしてくれた。セルフ磁場操作してる余裕は基本的にない。
臆病 138-x-72-161-114-177
乾燥肌
シルクのスカーフ
ハイパーボイス、破壊光線、自己暗示、守る
主に初手から磁場操作していくのが望ましくないPTに対して裏選出として先発で出し、ボイスで圧力をかけていくポケモン。本当は電気タイプで自己暗示を覚える数少ないポケモンという適当な採用理由だったのだが...。暗示はよっぽど余裕があるときに数回しか使わなかった(そりゃそうだ)。破壊光線で無振りエレキブルを吹き飛ばすためにシルクのスカーフ。
臆病 165-x-90-100-103-211
防音
風船
イカサマ、挑発、磁場操作、守る
安定して行動できる磁場操作要員ということで結構重要な役割を担ったポケモン。PTに浮いてるポケモンが全然いない都合上風船持ちのこいつは表選出裏選出ともに先発率が高くいい仕事してくれた。直前でエモンガの追い風がヤバいことに気付きあわてて威張るを挑発に変えたが、結局皆メンハ持ってたので完全に裏目ってしまった。PTが害悪のくせして、単体で害悪の代名詞であるこいつが健全なの何かおかしい。
陽気 151-175-87-x-105-161
電気エンジン
命の珠
地震、岩雪崩、フェイント、守る
なんか強そうだから最後に突っ込んだがほとんど選出しなかった。見せポケ。まだ浮いてるシビルドンとかの方が良かったかも。
〇まとめ
磁場操作パ自体は何度か見かけたが、高レートにはあまりいなかった印象があるのでやはり制限時間の短い大会ルールでは本領を発揮できなかったと思われる(結果出してる人いたらごめんなさい、僕が雑魚いだけでした)。一応積むのを2,3回に留めて毒毒や前歯での削りに切り替えていけばギリギリ時間はもつのだが。使ってみた感想としては、「もうちょっと積めていれば突破不可能の要塞になれたのに・・・」という感じの、完全に受け切るには一歩足りない程度の耐久で戦うことが多くて歯がゆかった。特に急所ケアは回避に依存する部分が大きいので影分身で1段階ずつしか能力が上げられないのも辛い。
重かったのはメンハ持ちのエモンガ、スカーフエレキブル、アシッドボムシビルドン辺り。あと地味にピカチュウもきつかったです。初手にピカチュウ(ライチュウ)が来たら両守るから入るのですが、そこにフェイント合わせられたりすると一瞬で壊滅します。叩き落とすもキツイしで、うわぁこれは完全に舐めてましたね...間違いない。
まあそれでも思ったよりは勝てたし、しっかり嵌ってくれる相手もいたのでそれなりには満足です。やっぱりコンボパは使ってて楽しいな~と実感しました。
おわり。
【ダブル】 東北オフ使用構築 マニュテラサナバレル
第13回東北オフで使用した構築。予選4-2でギリ予選抜けはならず無念。その後、予選落ちの人たちによるサイドイベントにも同じPTで参加したところ、結果4-1でポケモン当てクイズをいくつか当てたこともあり1位になることができました。やったぜ。通算8-3なんでまあまあ頑張った方かなと今は思うようにしています。対戦してくださった多くの方、ありがとうございました!
〇PT紹介
以前木の実ダブルで初めてマニュテラを使った時全然叩きっぽいことができなかったので今回こそは叩くぞー!と思いリベンジの気持ちで組んだ。・・・はずだった。メガ枠には以前より使ってみたかったメガサーナイトを全体技特殊エースとして採用。マニュテラを出しづらい相手には、サルサナ感覚でマニュサナと出してガンガン押していく形も取れるようにした(というか使っててこっちがメインになった)。後は適当に補完で突っ込んだ。地面の一貫性がヤバイ未完成欠陥構築。
プレッシャー
陽気 146-172-85-x-105-194
気合の襷
ねこだまし、氷柱落とし、袋叩き、氷の礫
叩きに特化したPTならばエルフーンの方が優秀だと思うが、テラキオンと並べずとも単体で高速猫持ちアタッカーとして機能できるマニューラの方が自分には使いやすい気がする。攻撃技としての袋叩きは弱くて泣けてくるため、氷技は少しでも威力が高く怯みも強力な氷柱落としを選択したが、命中90が嘘みたいに外しまくるため最近この技に信用が無くなってきた。
正義の心
陽気 167-180-110-x-110-176(非理想)
命の珠
雪崩インファ守るまでは確定とし、4枠目を手助け、挑発、ファスガ、石火あたりで迷ったが今回は何だかんだ持ってて困ることはないだろうということで石火を選択。さらに加えて、挑発は主にターゲットとするトリルにはバレルトドンである程度誤魔化しがきくこと、ファスガは味方の守る所持率の高さからそこまでして守ってやることもないだろうということから採用を見送った。実際は、削れた相手の掃除としての先制技の需要はマニュウインディで満たされていることや、ファイアロー対策の薄さからファスガが一歩リードかもしれない。
トリプルの+6雪崩に比べ、+4雪崩はどうしても火力がちょっと足りない感があったため、持ち物を珠とすることで補った。オフでは叩き雪崩でマリルリを葬ったりと「チカラ」を感じさせてくれた。
トレース→フェアリースキン
臆病 157-x-91-158-136-145→157-x-91-198-156-167
サーナイトナイト
今回の地雷枠(のつもり)。最速サナ。サナバレル系の構築ではトリルを絡めた戦術を始め、耐久厚めS抑えめのサナが有名だと感じていたため、「今敢えて最速サナ使ったら意表が突けるんじゃね?」というアホみたいな考えからマニュテラの次に入ってきた。もっと言うと、昨今メガガルがメガサナに対して普通にS勝ってる前提で捨て身などで突っ込んでくるケースが多々見受けれるが、それに対し「お前サーナイトのS知らんのか?同速やぞ?」と言いたかった。それだけ。一回ガルーラの上から猫にアンコール撃って殺しました。いわゆるヤンキー。
実際決勝でふうさんも実践してくれたが、早いサーナイトが刺さるケースは多く、初手からマニューラと並べてガルーラ、サザンドラ、ランドロス辺りの上からガンガンハイボ通していく試合は気持ちのいいものでした。また、ギルガへのささやかな抵抗の意味で仕込んだアンコも高めのSから多くの相手を縛ることができ便利でした(肝心のギルガとは一回も当たらなかったわけだが)。めざ地はめっちゃ欲しいです。技スペ足りんないんじゃ~。
最後に配分意図ですが、Sは最速で、Hがギルガルドのシャドボラスカを確定で耐えるラインのHを確保しつつ、陽気メガガルーラの捨て身タックルを威嚇込みで確定耐え。残りがC。火力は抑えめですが行動回数が稼げて動かしやすかったです。
再生力
暢気 221-x-127-105-107-31
ギガドレイン、キノコの胞子、怒りの粉、守る
陽気メガガルーラの威嚇込捨て身やギルガルドのシャドボその他諸々考慮した配分。相性補完で入ってきたが、サナのトリルが抜けてしまったことや、こいつで補助してまで通したいギミック等も特にないためPT内で浮いてしまっている存在。
呼び水
控えめ 212-x-106-143-105-57(S個体値27)
食べ残し
大地の力、濁流、冷凍ビーム、守る
元々太鼓マリルリだった枠。なかなか太鼓している暇が無かったため、積まずとも初ターンからランドやドランに圧力をかけられ、ボルトやギルガルド等を見てくれるトリトドンに変更した。あまり使ったことのないポケモンで火力など不安な面もあったが、サーナイトの苦手な相手に刺さることが多く便利だった。Cは冷ビのダメージ意識。Sはギルガルド抜かれ調整。
威嚇
意地っ張り 188-178-100-x-100-125
防塵ゴーグル
マニュテラ系の構築の炎枠としてはリザードンがメジャーだが、今回は同時に威嚇枠も確保できるウインディを選択。メガサナなどで削りいれたポケモンを神速で掃除する役目も担当。これも使ったことが無かったので試してみたかったポケモン。持ち物はトリル下のモロバレルが重かったためゴーグルとした。ゴーグルウインディというポケモンを僕は知らないため、「ドランやエンテイがゴーグル持つくらいだしこいつでも成立するんじゃね?」という軽いノリで持たせたが思ったよりちゃんと機能してくれて嬉しかった(小並)。メガガルーラへのインファ+神速のダメージを考慮した結果配分はAをぶっぱ。
〇全体
前述のとおり地面の一貫性の酷さからランドロスが重いという致命的欠陥があるのだが、これは元々珠マニューラにテラキオンの手助けを重ねることで威嚇込みの氷の礫でスカーフランドを落とそうという、敢えてランドロスを誘って落とすというギミックを仕込んでいた名残である。ところが、これをやって全力でランドを落とした所で横に全体技フェアリーが並んでいたりするとほとんどアドが取れず、そもそもランドが引く可能性なども考えると全然安定しなかったため廃案に。そんなこんなでやっぱりマニュには襷が必要だとか、テラキに珠を持たせてみたりだとかを経て今の形に。結果、多少使いやすくなった手ごたえは感じているため、その分薄くなった対ランドロスを他でどう補うかが今後の課題である。今の所バレル→サンダーorボルトやトドン→ミトムなどを考えているためまだ色々試してみたい。
後は初手のマニュサナ率が異常に高くマニュピン選出の際、正直たたきより叩き落とすの方が欲しい試合が結構あったりで、アレ・・・結局木の実ダブルから何も成長していないのでは・・・? ダブルの叩き道は険しいなぁ。
今回はここまでです。見てくださり感謝。次回はもっと完成度の高い構築でオフに臨めるよう頑張りたいと思います。
リトルマッチ
メイン32-12、サブ34-11。最終レート1760くらい。
1500~1700帯にいるときが一番楽しかったです。試合数消化直前に連敗するいつものやつやらかしたので萎えました。私はいつまでこれを繰り返すのだろうか。ペロッパフミラーで積み合ってこっちばっかり急所当てられるゲームも、ペロッパフを見てムウマゴンベに交代したら太鼓積まれるゲームもつまらなかった。
構築の方は最初はトリルゴンベから組み始めたのだが、猫や守るのあまりの所持率からトリル展開で行くことがあまりできず無念。ヤンマチョンチー+1の選出が多かったように思う。
〇使用PT
ダイボ厨。
サブでは、プロトーガ→ペロッパフに。ニューラが少しだけ楽になった代わりにイワークが超重くなった。
〇個別に少し
・ニューラ(NN:cool beauty) 陽気AS
ロリプル、ロリダブルに引き続き今回も使用。襷も珠も余らなかったため仕方なくラムを持たせることに。カラスや猫の手には鬼のように強かったものの、基本的に腐るアイテムであるため選出率は控えめになってしまった。
・ムウマ(NN:サバト) 図太い ニューラの珠叩き耐え、最速アサナン抜き
トリル役として採用。個人的にポリゴンやドーミラーにも注目していたのだが対格闘の薄さを考え一貫を切るムウマを採用した。CS襷がメジャーかと思ったのでトリルは意表をつけるかもしれないと思ったのもポイント(まあゴンベいたら怪しいが)。遅ムウマと迷ったがPT的に積極的にトリルを狙いに行くのではなくあくまでスイッチを想定していたため通常時にも戦えるように設定した。これは前述のようにトリル選出が予想以上に少な目だったことからも正解。呪いはトリル後の自主退場技として採用したが、後半は耐久対策としてペロッパフやリサイクルゴンベにばかり撃っていた。
・ヤンヤンマ(NN:やんやん) 無邪気CS
臆病ではエアスラ+フェイントでストライクが確定にならなかったため無邪気にした。最初は催眠術とか使ってみたかったが、実際に戦ってみて襷ヤンマならやっぱりこの技構成が最適だと思った。フェイントほんと便利でした。こいつは相手にロクブラマンでもいない限り確定選出でもいいくらい選出したし、大体1体撃破+α(怯ませれば3タテなんかも)してくれたんで恐らく今回のMVP。まあ襷持てば誰だってそんな風になりそうだけど。
・ゴンベ(NN:Pizza★Poteto) 勇敢AぶっぱBDふりわけ
珠捨て身で全てを吹き飛ばすはずだった生き物。その火力は計算してみると実際ヤバイ。・・・のにトリル展開が全然できなかったせいで、ほとんど対ペロッパフ決戦兵器と化していた。珠ダメ痛すぎて笑えない。お前その珠ニューラに回せや。相手にするゴンベは超強かったので普通に型ミスったなぁと思いました。わざわざお香孵化してくれた某氏に申し訳ねぇ...。
対ペロッパフに関してはコットン型なら後出しからでも間に合うんで手遅れにならないうちに投げる。太鼓されたら発狂してタッチペンを投げる。
・プロトーガ(NN:プロのそれ) 意地ABベース
何かステロが撒きたかったのと、頑丈勢の中でも先制技もちというタイマン性能高そうな感じに惹かれて採用。イワークを叩き+アクジェでジュース飲ませずに処理してる瞬間が最も輝いていた。そして下からしか撃てない雪崩のとてつもない弱さも教えてくれた。
あんまり選出できなかったのでサブではペロッパフに交代。
・チョンチー(NN:(+・+)) 控えめCS
ヤンヤンマ初手が多いだろうと考えたため対コイルへの引き先が欲しいと思い採用。恐らく活躍度はヤンマに次ぐ。スカーフチョンチーが刺さる相手が予想以上に多く、序盤のボルチェンから終盤全抜きまで本当に頼りになった。4枠目になんとなくシャインを採用し、これも主にニューラに結構撃ったのだがやはりピンポ気味だったので同時にコマタナやテッシードなんかにも入るめざ格が欲しいって1000回位言った。
ちなみに控えめだと10万でストライクが確定になるが、破ったプロトーガと同速となる。
・ペロッパフ(NN:ペロパップ★) 図太いHBベース少しS
事前に強い強い騒がれていたため当初はメインで使う予定で孵化していたのだがなんやかんやあって抜けてしまったポケモン、のはずがやっぱりサブで使いたくなって帰ってきた。当然無対策の相手は死ぬ。
ペロッパフミラーは先に積もうが後に積もうが1,2ターンの差なら結局泥仕合なので本当にクソ。都合上ゴンベが選出できない試合は結局ペロの積み合いになって何度もTODされた。そんでもってこっちのパップは急所マル出しだから萎える。使っても使われてもクソポケだな~って思った。
おしまい。
【ダブル】 バクルルガ霰スタイル(ジャパンカップ使用構築)
ちょっと前にとんぽけで話題になった(?)バクルルガだが、自分で使ったことが無かったので今回遂に使ってみることに。なぜかバクルルガという単語だけ先にできてしまったが実際はテンプレがあるわけでもなかったので、自分で組んでみました。参考にしたのはK01さん、のしんさん、チャキさんのトリパです。
〇結果:ジャパンカップ 31勝9敗 最終レート1772(64位)
〇PT
†ジャパンカップの闇へようこそ†
・ドーブル
マイペース
暢気 162-x-95-x-66-72(HBぶっぱ)
気合の襷
アロマベール
暢気 207-x-132-119-115-30(珠キザンのアイヘ耐え、持ち物なしギルガのラスカ耐え)
ラムの実
・バクーダ
ハードロック→力尽く
冷静 175-x-93-172-95-40(HCベース)
バクーダナイト
噴火、熱風、大地の力、守る
雪降らし
冷静 219-x-98-166-118-56(Cぶっぱ+Hぶっぱに無駄が多いため若干調整)
命の珠
吹雪、フリーズドライ、大地の力、守る
根性
勇敢 219-187-95-x-100-49(昔作った個体のためあんま覚えてない)
火炎玉
猫だまし、インファイト、叩き落とす、空元気
・マリルリ
力持ち
勇敢 206-112-100-x-102-49(HAベース)
オボンの実
じゃれつく、アクアジェット、腹太鼓、守る
※全員最遅です。
〇選出
・相手に猫持ちがいないとき
ハリテ+ドーブルを初手に出して猫+トリル。後はダクホ絡めながらハリテでそのまま殴ったり、裏のアタッカーを交代出ししたり。相手の初手がいかにもダクホの通りが良さそうな場合トリル→ダクホではなく、ダクホ→トリルと選択した方がトリルターンが長持ちする。
・相手にガルーラなど猫持ちがいる時、挑発やアンコが絡む展開になりそうな時
初手はドーブル+フレフワン。当初キンシ+守るから指+トリルの流れを想定していたが、ガルニンフなどがフレフワンに猫を撃ちつつハイボぶっぱしてくること(初手ダクホを警戒しない動き)があまりに多かったため、途中から初手からいきなりダクホ+トリルと動かすことが多くなった。こうすることでドーブルに猫が来たらトリル成功、フレフワンに猫が来たらダクホ成功となりアドが取りやすかった。たまに眠ること覚悟でドーブルガン無視フレフワン集中で、まずトリル要員を全力で落としにくる人もいたが、そんな相手にはお望み通りダクホを通して次のターン改めてドーブルでトリル張って絶望させてあげましょう。これが一番楽しいパターン。
ちなみにvsエルフテラキも相手によってはこう出すのだが、初手の指+トリルに対してテラキは雪崩を撃ってくるため怯んだら即終了です。幸いジャパップで2ターン目降参みたいな試合はありませんでしたがとても怖いですね。
・そのほか
実はハリテ+マリルリでいきなり猫+太鼓という展開にも切り替えられる予定だった。そんなことは一回もしなかった。
大体上二つ。当然裏には相手に応じてトリルエースを2体選びます。ドーブルフレフが基本ではあるのだが、ハリテドーブルの方がアタッカーを多めに選出できるので好きです。
アローとかミトムとかハッサムナット(+雨)など色々重かったが結構ドーブルでごり押せました。
こんな感じで。個人的には学芸会構築の予定だったので思ったより勝てて楽しかったです。また最遅トリルドーブルの可能性も垣間見ることができたのでいつかトリプルとかでも使ってみたいですね。
さーてパップも終わって気持ちにぽっかり穴が空いてしまったので、次はリトルカップかさかさですかね~。
ちなみにこれ使ったのはサブロムです。メインは雨を使いました。こっちは the 普通 って感じなのでまあ公開は無しの方向で。
木の実ダブル
ORASシーズン8スペレ。超絶過疎ルール。個人的にスペレの中では楽しい方だったけど、いかんせん人が少なく大体の人が1700達成しては潜るのを止めていくため、全体のレートが全然上がらなかった印象。
最終レート1736。25位。大体1700台を彷徨いました。あ、そうそうシーズン序盤に瞬間1位も取ったゾ。よ~く見とけよ。
最高レートもこれです。抜かれたから抜き返そうと思ったら連敗して帰ってこれなくなりました。レートの闇にのまれた者たちには良くある出来事です。実際勝てたのはシーズン序盤だけで、シーズン中期以降はさっぱり勝てませんでした。
〇使用PT
陽気AS リリバ
猫だまし、氷柱落とし、叩き落とす、袋叩き
叩き落とすばっか撃ってた。ルールの性質上、単純に高速アタッカーが強いとは感じた。
陽気AS ラム
普通の。あんまり尻を叩いてやれなかった。
意地HA ソクノ
滝登り、挑発、電磁波、守る
す~ぐ置物になってた。
控えめ172-x-115-187-135-123 オボン
最初はエアスラ放射電磁波この指だったが、回してるうちにこれに落ち着いた。配分もHCベースだったが、キリキザンを重く見てここまでSを引き上げた。
臆病HS アッキ
サイコキネシス、10万ボルト、瞑想、羽休め
初期の環境で最も活躍したアッキラティアス。ただ、せっかく積んでも弱点の多さも相まって2体からの集中を受けきれる程の耐久は無かったためだんだん安定しなくなってきた。ちなみにここは瞑想クレセでも良かったが厳選済みクレセを持っていないため断念。
控えめ167-x-170-105-170-87 カシブ
シャドーボール、ラスターカノン、ワイドガード、キングシールド
ミラーを意識してカシブ。ブレードフォルム晒してもギルガのシャドボは高確率で耐えたはず。
木の実しか持てないルールである(スカーフや襷が存在しない)ため、たたきが強そうだなーと考えた。ダブルの叩きはトリプルに比べてAが4段階しか上がらないため損な気がして敬遠していたが今回初挑戦(トリプルで使ったことがあるとは言ってない)。また、電磁波や怯み技を多く採用することでまひるみも積極的に狙っていく方向で考えた。
結局はシーズン中盤以降増えてきたマリルリ、ハッサム、トノルンパに安定して勝つことができず解散。
またマニュテラと並べてもたたき雪崩を耐えるようなポケモンと対面することが多く、結局猫+雪崩のような感じで無難に組み立てていく試合の方が多かった。ニンフィアにたたき雪崩を耐えられるのが一番痛い。また、高速猫を軸に組み立てていく展開の方がリスク自体は少ないため(当然リターンは袋叩き展開の方が上)、しまいにはたたいていけそうな相手に対しても「雪崩外したらどうしよう...」とか考えて猫から入ってしまう始末。そんなこんなで中々たたきコンボを決めることは叶わず、途中から袋叩きを別の技(礫やけたぐり)に変えたいと思うこともしばしば。自分にたたきパは向いてないんだなーと感じる結果となった。ただ、今にして思うとちょっと後悔しているので、いつかまたたたきを組む時は、もっと積極的にたたきに行く勇気を身に着けてからリベンジしてみたいです。
何だかんだアッキアスの部分など使ってて楽しいPTでもっと回したかったのだが、過疎ってたのが本当に残念。皆もっと変則ルールに手を出してみような。
記事書きながら叩き落とすと袋叩きの叩きの漢字が被ってわかりづらかったので、意図的にひらがなにしました(半ギレ)。
こんなところですかね。シーズン終盤には潜るの止めてたからシーズン中にも公開できたんだけど、更新めんどくさかったのでこんなに遅くなってしまった。
燃えよドラゴン
燃えよドラゴンっていう公式大会で使ったPT。書こうと思ってたのに忘れてた。
もう旬も過ぎてるので簡単にメモを残します。
最終レート1714。227位。
意地AS 命の珠
神速、シャドーダイブ、剣の舞、守る
アルセウスは知り合いのべっさんさんに借りました。ありがとう!
・ミュウ
無邪気HS(非理想) オボンの実
猫だまし、変身、マジックコート、手助け
僕猫ミュウだよ~(^o^) 。
臆病CS メガ石
同速負け芸人。
意地HA 食べ残し
「影うち欲しい~」って毎試合叫んでた。
前から使ってみたかったミュウアルセをこの大会で遂に使いました。ミュウについては弟のLGに小っちゃい頃ルカリオの映画で受け取ったミュウ(個体値は勿論ゴミ)が残っていたため、XD教え技の猫だましを教えて輸送しました。Sはメガ前ガルーラより早いですが、最速イベルタルよりは遅いです。ちなみに兄(私)も当時一緒にミュウを受け取ったが、そっちは猫の価値とかそういうの知らない頃にとっくに4世代に送ってしまった模様。勿体ない。
ミュウアルセの並びは有名ではありますが、猫ミュウの希少性から実際に使用する人は少ないです。僕も面白い戦術だけど実際は面白いだけでそこまで強くはないんだろうなーくらいに思っていました。レートも1600行けばいいかなと完全に遊びに行く構えでした。
で、実際の使用感ですけど、まあ普通に強かったです。(ここは立ち回りとか詳しく書くとこだけど大会から結構期間空いてしまったためあんまり覚えておらず)
ドーブルアルセとはまた違ってミュウの耐久の高さから、猫+剣舞+変身までの流れに持っていきやすいという印象でした。剣舞アルセウスが2体並んだ時のSEKAOWA感は今更言うまでもないかと。
ゲンシグラードンがクソ重かったです。ボーマンダが耐性的に有利とはいえ、倒すのに数発かかるのがキツイ。後はゲンシカイオーガもそうだしファストガードなんかも。6体使えるルールならその辺考えて残り2体を埋めていきたいですな。
これからもレアポケは使えるときにガンガン使っていきたいと思うのでイゴヨロシク!
【トリプル】 俺たちのラティオス杯優勝構築
今回のトリプル定期は6世代要素禁止ルール(6世代初出のポケモン、技、特性、持ち物などが禁止)だったらしく、これはもう出るしかない!と思い慌てて懐かしいPTを引っ張ってきました。
結果はなんと優勝! 小規模での大会でしたが、対戦した人達はいずれも強者の方ばかりでそんな中で自分が5世代で最も好きだったPTで優勝できたのは非常に嬉しいです。大会を主催してくださったtofuさん及び対戦してくださった皆さんありがとうございました。僕自身今でも5世代トリプルが大好きなのでこのような貴重な機会を設けてくれたことは云々・・・(略)。
それでは今回使ったPTどーん。
↓
〇PT
ユキノオー | 雪降らし | 鉄球 | 吹雪 | エナボ | 礫 | 守る |
ニドクイン | 力尽く | 珠 | ヘド爆 | 大地 | 吹雪 | 守る |
エビワラー | 精神力 | 黒帯 | 猫 | インファ | フェイント | ファスガ |
カポエラー | 威嚇 | ラム | 猫 | インファ | フェイント | ワイガ |
シャンデラ | もらい火 | 襷 | 熱風 | シャドボ | トリル | 守る |
ブルンゲル | 呪われ | オボン | 潮吹き | シャドボ | 再生 |
トリル |
はい、いつもの。
〇個別(全員過去に使ったことあるが一応)
ユキノオー 冷静HC 最遅
メガが無いので鉄球。5世代の頃もノオーは鉄球でした。相手のトドンやブルンの下を確実に取れるのは偉かったです(当時は加えてバレルの下を取るのが偉かった)。バンギやトノから(ほぼ)確実に天候が取れるのが重要だったような気がするが、今回は大体後発だった。メガでもないのに妙に耐久があるような感じ、ああ5世代。
ニドクイン 冷静HC 最遅
吹雪要員その2。直前にグレイシアと迷ったが、範囲と耐性を買ってこちらを採用。実際バンギやハッサムが多かったのでこちらで正解だった。フェアリーいないルールでヘド爆ってどうなんだろ?って対戦始まってから思ったが、何だかんだ等倍範囲広いので結構撃ちました。3つの技の使用頻度はどれも同じ位なんでやっぱこの構成安定かなーと思う。あと意外と火力あって自分でびびってた。
エビワラー 勇敢HA 最遅
5世代の霰トリパはバンギが重いことはあまりにも有名であるため、「じゃあ格闘2枚入れるか」って感じで入ってきた2枚目のカポエラー。詳細は過去の記事に書いた気がする。アローフェアリー不在で一番活き活きしていた。プレートインファの火力もジュエルに比べたらまだ物足りないものの、横のカポエラーに比べたら段違いで満足。ファスガは読まれない。
カポエラー 陽気 HぶっぱS125余りA
XY初期に良く使ってたやつ。カポのS水準は最速がありうるレベルまで上がってた気がするが今回は一回もS負けてなかった。安定。
ちなみにカポエラーはワイガファスガ両方覚えますが、エビワラーはファスガ、サワムラーはワイガしか覚えません。これ豆な。
シャンデラ 冷静HC 最遅
襷で耐えて無理やりトリルするやつ。大会ではハッサムが多かったので結構大事にすることが多かった。こいつは割と今も昔も使用感変わらない感じがする。猫無効トリル、高火力炎打点、地味に良耐性・・・好き。
ブルンゲル 冷静HC 最遅
こっちは耐久と耐性を盾にトリルするやつ。今の6世代トリプル環境のブルンは天敵が増えすぎてやってられんって感じだが、5世代ルールでは主に電気にさえ気を付ければ仕事をしてくれるイケケンでとても頼りになった。昔、水のジュエルで使ってたためプレートでも持たせようと思ったがオボンが余ってたため安定のオボンゲルにした。
〇そのほか
・ガルーラ不在環境(一応使えるには使えるが)においてゴーストタイプのトリル役2枚の安定感は流石だった。
・アローもガルドもニンフも気にせずただひたすらにトリル→殴る感じが5世代感あって楽しかった。
・地味にゴースト技の一貫やワイガファスガ連打などの強化点があるのもポイント。
・このPT自体5世代では有名な五月雨トリパ(のダクホ禁止環境版)に自分色をつけてみたものなので興味のある方は調べてみてください。
何だかんだ5世代トリプルにおいてエビワラーが強ポケであることが証明されてしまったので、これから5世代トリプル(シューター)を始める人でハイリンクの森に夢バルキーが残ってる人は今すぐエビワラーに進化させるんDA!
ではこの辺で。ここま見てくださり感謝。